解説    

経典や儀軌もないが一宗派にこだわらず広く信仰され、描かれています。
 死者の菩提を弔うため、諸尊を十三尊集め、それぞれの年忌の本尊として配しています。
 冥界にあって亡者の罪業を裁断する閻魔大王をはじめとする十王に、各々本地仏が擬定されるとともに、十三仏の信仰も広まるようになりました。
 十三仏の施主となるものは、祖先の供養とともに、子孫繁栄の功徳も、はかりしれないといわれています。
不動明王(初七日)釈迦如来(二七日)文殊菩薩(三七日)普賢菩薩(四七日)地蔵菩薩(五七日)弥勒菩薩(六七日)薬師如来(七七日)観音菩薩(百ヶ日)勢至菩薩(一周忌)弥陀如来(三回忌)阿門如来(七回忌)大日如来(十三年)虚空蔵菩薩(三十三年)

 
関連項目
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